スーパートスカーナと呼ばれる赤ワインの第一号。
サッシカイアを創り出したのがボルゲリ地区にあるテヌータ・サン・グイード。
1968年創立とされているが、初代のオーナーのマリオ・インチィーザ・デッラロケッタは、1944年からボルドーのシャトー・ラフィットから譲り受けたカベルネ・ソーヴィニヨンの枝を植えて実験を始めていた。
このワインがトスカーナにおけるイタリアワインを大きく変えたと言っても過言ではない。
カベルネ・ソーヴィニヨン特有の濃い色調と熟したカシスの風味があり、2年間フレンチオークの小樽で熟成させたスパイシーな風味が楽しめ、口中に広がる果実味は圧巻です。